【重要】RICCの今後の運用計画に関しまして(3月15日19時現在)
2011年03月15日
情報基盤センター
現在RICCはファイルシステム(/home, /data)へのアクセスのみができるようサービスしております。 (計算ノードは起動しておりません。)
RICCは通常運用時に安全にシステム全体を停止させるために2時間程度必要とします。
RICCが利用している無停電電源装置UPSは瞬間的な停電などには対応できますが、 RICCのシステムの停止プロセスをすべてまかなえる容量を保有しておりません。一方、現在の一部分のサービスのみという運用形態であれば停止にかかる時間が1時間程度であり、UPSの容量の範囲内で正常 に終了する事が可能です。
ファイルシステムが一旦異常終了すると次回起動時にデータ確認の実施が必要で最悪の場合24時間程度の時間を要しますので輪番停電が連日予定されている状態では復帰する事が難しくなります。
従いまして、ファイルシステムを安全に運用するという視点から、 現在のファイルサーバのみ利用できる(計算は実行できない)というサービス形態をとっております。
今後の方向性ですが、
- 現在のフロントエンドの運転とデータへのアクセスを提供
- HPSS運転
- 部分的な計算ノード(UPSによる安全な停止が可能な範囲)
- 全システム運転(ただし、ジョブは3時間から6時間程度の短時間に限る)
- 正常運転
というように段階的に正常に戻してゆくことを目指しますがこれらをいつごろ、どのよう実現させていくかは電力の供給状態に依存します。
現在関東地区では大規模な広域の計画停電が行われ、電車の運行すら正常でなく多くの人が正常な生活を営めていない状況です。理研内では電力消費の削減への協力を行っており、普段通りの研究環境を用意する段階にはなく、理研ホームページにある理研職員に向けた理事長メッセージにあるように当面は電力消費の削減による社会への協力に努めます。
http://www.riken.jp/r-world/topics/110314/data/r-message.pdf
情報は随時、利用者向けメールやこのWebサイトに掲載致しますが、何かございましたら、hpc@riken.jp遠慮なくご連絡ください。
ご迷惑をおかけ致しますが、ご理解ご協力の程よろしくお願い致します。